前略、台北より。

MOTOR-MANの日記です。

ニコニコ鉄道海都支社第29話「租界は西へ」の解説のようなもの

※この記事は↓の動画のネタバレ以外の何物でもありません。動画をご覧になってから、記事を閲覧されることをおすすめします。


みなさんこんにちは。MOTOR-MANです。この度は、ニコ鉄13周年おめでとうございます。数字が若干不吉なことはさておき、ニコ鉄の一員として大変喜ばしく思う次第です。

さて、今回はニコ鉄創業日に普通に開発する動画を投稿しました。普通の開発動画を投稿したのは一年目(第5話とかその辺)以来です。それでは以下、そんな第29話の解説です。

【動画の構成】
OP、Aパート、Bパート、Cパート、ED、予告、です。今回は短いながらCパートを入れてみました。

【サブタイトル】
山陽新幹線岡山開通時のダイヤ改正のキャッチフレーズ「ひかりは西へ」をもじりました。

<Aパート>
天原に関する開発】
天原について取り上げるのは第20話での佐中高速線建設以来なので、ずいぶんと久しぶりです。

【佐中高速線延伸】
「ここまで来たら天原高速線に改名した方がいいのでは?」という説が浮上していますが、それはさておき、今回は佐中高速線を奥天原まで延伸しました。理由としては、「奥天原もそれなりに栄えている(という設定)ので伸ばした方がいい」、「奥天原で恒都線と乗り換えるようにすることで、恒都線沿線から佐中・海都への所要時間を短縮する」という目的があります。
列車については、純粋に延伸なので現状運行されているものの運転区間をそのまま奥天原へ伸ばしました。

【湊西口駅】
後述する新天原軌道(天原MRT)の駅の名前が先に決まってたので、それにかぶせました。

天原湯川駅】
元ネタは成田湯川駅です。なんとなく決めました。

【奥天原駅】
恒都線と佐中高速線の駅でもあるのですが、実はここから西方面へ別の路線が分岐してます。これは、海都藩の隣の藩である「四都藩」へ通じる路線なのですが、動画内でこれまでもこれからも出てくることがないので、列車を一切設定してなかったりします。それどころか、名前すら決まってません。もしかしたら四都藩について動画をやることがあれば、色々出来るのかもしれませんが、今の私にそれをやる気はさらさらないので、やりたい方がいたらTwitterかなんかで一声かけてください。あと、配線は鳥栖駅のものを丸パクリしていたりもします。

天原軌道】
第20話において「今は時間がないから、後でやる」と言っていたので、今回やりました。福井鉄道などのように「軌道線を高床車が走る」というものを意識して作っていました。バリアフリーもクソもありませんね。
作った理由は動画内で述べた通り、「普通鉄道が市街地とは離れたところに作られてしまったため、普通鉄道の駅と市街地を結ぶ交通機関が必要になったから」というものです。ただ、天原に関しては市街地をどうつくるかこまかくきめてなかったので、ルートが極めて直線的になりました。軌道感が出て良かったのかもしれませんが・・・。


天原軌道のリニューアルと天原銘治租界】
今回の奥天原延伸に合わせて天原軌道のリニューアルを行おうとは前々から思っていましたが、当時の構想としては、「電停を屋根付きのものにし、車両をLRTにする」程度のことしか考えておらず、完成形は海都捷運線に近いものでした。
そんなことをぼやーっと考えつつ、別件として洩矢さんに天原高原の租界開発をお願いしたのですが、その際洩矢さんが作られた交通機関(天原MRTの原形)が魅力的で、「あ、天原軌道のリニューアルの完成形ってこれでいいじゃん!」と思ってしまい、結果として天原地区すべての開発と、天原軌道の完全リニューアルを丸投げお願いしたのでした。その後に「Kaito Rail Sights-4」のお願いもしたりしたので、結果として、洩矢さんには二つの重大案件をお願いしてしまいました。本当にありがとうございました。そして、申し訳ございません。「もうちょっと働け、このメグキチ」と思っております。

アイキャッチ①>
天原製糸場跡】
後付けで「天原ではシルクが栄えていた」という設定を作りました。後付けです。

アイキャッチ②>
【川又基地】
市ヶ谷とか横田みたいなもんですかね。

<Bパート>
天原本線高速化】
海都-海都口の高速化をやったのが第11話だったりするのですが、この話を覚えてる方は果たして視聴者の中に何人いるんでしょうね・・・。
天原に関するアクセスがメインの回なので、この際に高速化も完了させてしまおうという魂胆です。


本陣駅手前の高架と地上の合流部分】
「あくまでこの高架へのアプローチ線は仮線だから・・・」みたいな感じで一年ぐらい放置していました。こういう仮線、個人的には好きなんですけどね。

本陣駅
最近は16両編成とかその辺の大きさの駅ばかり作っていたので、この10両編成前後の大きさが小さく感じました。バグってますね。

【神休川橋梁】
トレッスル橋を列車が高速通過できるわけがないので架け替えました。旧橋梁は余部鉄橋よろしく残しています。
ちなみに、ここで「200系車両がこのトレッスル橋を通過していた」という事実が判明するわけですが、それはまた別の話。

【川又北駅】
本来は地下化する予定でしたが、高架化しました。それ以上は特に語りません。

【川又基地への専用線
この辺の話はしっかり覚えておいてください。

<Cパート>
ここについては解説するのは野暮だと思うので、解説しません


・・・というわけで、以上第29話の解説でした。それではまた次回。