前略、台北より。

MOTOR-MANの日記です。

ニコニコ鉄道海都支社第1話「最初のシ者」・第1.5話「最初のシ者+0.5」の解説のようなもの

※この記事は↓の動画のネタバレ以外の何物でもありません。動画をご覧になってから、記事を閲覧されることをおすすめします。





みなさん、おはこんばんちは。MOTOR-MANです。

最近、「A列車で行こう9 Version5.0」の話題で持ちきりですね。個人的に、連結機能より建物に注目していたりします。

それでは解説です。まず、第1話から。

【タイトル】
TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」第24話「最後のシ者」をもじっています。「シ」には「支社」と「使者」の2つの意味を込めていたりします。


【OP】
BGMはTVアニメ「響け!ユーフォニアム2」のPVに使われた「Second project」です。本編に使われたかどうかは記憶が定かでありません。

映像は、幻想万華鏡から切り取ってきた映像や「現在」海都鉄道で使用している車両、海都藩の風景をメインに構成しています。

その他、ニュースでよく見る人や何かの発射映像は・・・お楽しみに。



【まだ気持ち悪い】
???「ケビン・コスナーじゃん」
???「エアー・ウルフだね」
???「トップ・ガンみたい」
ー1時間後ー
???「レロレロレロレロレロレロ」



【めちゃくちゃ栄えてる】
全部手植えだったりします。


【視聴者はお前が出てきている時点で私が出ていることが分かっている】
分からなかった人、いるんですかね・・・?(さりげない煽り)


【初対面でタメ口】
敬語で話す霊夢魔理沙を想像しただけで、身の毛がよだつほどおぞましかったのです。


【黒塗りの高級車】
新天地に降り立ち、金髪の普通の魔法使いに出会った博麗霊夢。早速本社に向かおうとし、魔理沙の案内を受けるも不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。後輩をかばいすべての責任を負った三浦に対し、車の主、暴力団員谷岡が言い渡した示談の条件とは…。


【海都空港駅】
駅前から空港を見ることは出来ない、空港アクセス駅です。一応、駅前から空港へのアクセスバスが出ていますが、便数が圧倒的に少ない上に市街地からのバスに乗ったほうが早く空港に着く、という最早空港アクセス駅としての存在意義が不明な駅です。

モデルは花巻空港駅です。(京急羽田空港駅(旧)の要素も)
行ったことないので何とも言えませんが、あの駅って空港アクセスで利用されてるんですかね・・・?



【電化区間にとびっきり古い型の気動車
モデルは電化直後の長崎本線です。当時の九州の電化路線は全線交流(旧博多駅構内除く)で、国鉄は高価な交流車を買う金もなく、しばらくの間は気動車が定期普通列車として運用されていました。

今回はそれに倣い、普通列車気動車として運用しています。



103系
JR西日本JR九州へのリスペクトです。


東京オリンピック
今と同じ時間が流れているアピールです。


【佐中国自治府】
中華人民共和国でいう「自治区」的な存在です。日本国内ではありますが、多くの人々は「日本国とは別の国」として認識されているようです。また、独立運動もないとか。

「区」ではなく「府」を使った理由としては、日本国内で政令指定都市以外で「区」を使うのは違和感があったので、都道府県の中で「自治」という言葉に一番合う(多分)「府」を使いました。

もしかしたら、「自治区」というより「マカオ」「香港」の方が近いかもしれませんね。


【迫害はない】
中華人民共和国にはあるみたいですね。僕の住んでいる自由中国にはないですけど。・・・おっと、誰かが来たようだ。うわ、なにするちょやめrくぁwせdrftgyふじこlp


【佐中神道
「日本国内に存在する準国家的存在」というのを成立させるためには何を依り代とすべきか、というのを考えたところ、「宗教」というのが一番しっくり来たので、設定することとしました。

しかし、日本人にキリスト教イスラム教などの一神教が広く浸透するとも考えにくいですし、仏教による準国家的存在なんて明治政府に消されるのがオチですので、「独自の神道」というのが最もふさわしいと考え、この設定としました。



【海都鉄道株式会社】
佐中国自治鉄道分割民営化の際に誕生した会社です。海都藩内の鉄道路線を運営しています。JRみたいなものです。というか、同じ。


【藩】
佐中国自治府の行政区分です。国名が旧国名という前時代的なものを使っているくせに、地域区分が都道府県という現代的なものを使うのは違和感があったので、江戸時代に使用されていた「藩」を用いました。



【海都藩】
佐中国自治府にとって重要な都市が数多く位置している藩です。とどのつまり、佐中国自治府の中枢。


【神城家】
佐中国自治府の統治者一家です。モデルは金一家です。ただ、金一家と異なっているのは「長い歴史を持っている」という点です。神城家は鎌倉時代以前から存在しており、佐中神道の根幹である「佐中神話」を作った一族でもあります。そのため、佐中神道と佐中神道によって形成された佐中国自治府の長として、長きにわたって統治を行っています。

ただ、現在は政治思想の違いによって開国派の神城東家、鎖国派の神城西家に分かれています。南北朝みたいなものです。



【開国派と鎖国派】
右翼と左翼みたいなものです。明治時代頃から、佐中国自治府の政治に携わる人間はこの2つに分かれており、長きにわたって対立しています。基本、向こうがこう言えば、向こうがああ言う、みたいな感じです。

それが、独裁者一家にまで影響を及ぼすというのは大したもの。



自治会議】
佐中国自治府の議会です。開国派と鎖国派のプロレスを見ることが出来ます。議会は年に1回「第〇〇次自治会議」という名前で開かれますが、国民からは「第〇〇次自治プロレス興行」と皮肉を込めて呼ばれています。


【選挙】
反対の人だけが記入する人民民主主義的な選挙です。ただし、記入した人のその後の消息は分かりません。


【開国派の指導者だったから決まった】
独裁者の独裁者たるゆえんです。いわゆる、鶴の一声でしょうか。議会の意味


【最高指導者・神城正男】
動画内でも触れましたが、佐中国自治府の最高指導者は佐中神道のトップも兼ねています。これは、佐中国自治府が「宗教国家」である以上、当然の事と言えます。ついでに、佐中神道トップの役職名は「佐中大神宮神主」です。これは、首都・佐中市にある佐中大神宮という神社が、佐中神道における最高位の神社であることに由来します。


【ニコ鉄に身売りした理由】
要するに、「人件費が増大になりすぎて金がなくなったから」です。

もでるは、国鉄アリタリア航空(イタリアのフラッグキャリア)・オフィス北野です。



【今後の課題】
普通の会社では課題とならなさそうなものばかりです。


【熱い握手】
今となると、もはや過去の事象ですね。別人の写真が出てきてますから。

まあ、動画を作ったのが5月上旬なので許してください。


【ED】
BGMはTVアニメ「響け!ユーフォニアム」の劇中曲「響け!ユーフォニアム」です。ユーフォ大好きか。

映像は、4月下旬に京都に行った際に撮影した奈良線103系の映像です。今回、103系が出てきたので使用しました。



【予告】
完全にエヴァです。どうもありがとうございました。




続きまして
第1.5話の解説です。
第1.5話は、第1話を補うものでしかありませんので、第1話に出てこなかった部分のみ解説します。




【作り直した理由】
動画内の理由で作りました。魔理沙の喋るスピードが少し遅くなっているのが、お分かりいただけるでしょうか。

まあ、第1.5話作り終わった後でも「まだ早いかな・・・」と思ったりしたのですが、多分どうしようもない問題なので放置します。



【佐中大神宮】
佐中神道の最高位の神社です。日本でいえば伊勢神宮的な神社でしょうか。ついでに、ご神体は佐中市にある山です。多分、動画で後々出すと思います。出さないかもしれませんけど。


【総本山】
この言い方、仏教に使うやつですね。すいません。


【佐中神道の神社カースト
大神宮>神宮>神社(カースト外に宮)という構造です。
現実ではどうなのかはしりませんが、佐中神道ではこうなっています。まあ、佐中神道神道とは違うので良いんじゃないですかね(適当)。



【佐中国自治府の宗教統治】
前述のようなシステムを作り、広く知らしめることで「佐中国自治府民」という団結力を高めています。戦前の大日本帝国神社庁などを作り、神社を統治の道具としたのと同じです。宗教は常に政治の道具なのです。

余談ですが、佐中国自治府に信教の自由はありません。(こ↑こ↓重要)


【海都藩名所案内】
アイキャッチシリーズです。ジョジョ第4部のパクリでもあります。ジョジョ見てないけど。

海都藩名所案内では、動画内では紹介しきれない佐中国自治府海都藩の名所などを皆様に紹介していこうと思います。

また、ここに出てきた名所が動画内に出てくることもあります。つまり、伏線になりうるということです。


【佐中国自治鉄道】
佐中国自治府が以前経営していた公営鉄道です。日本国有鉄道以前に、off開きそうな最高指導者によって分割民営化されました。(同一人物ではない)

海都鉄道株式会社の車両の多くは、この会社の時代のものです。



【海都鉄道株式会社労働組合
詳細は別の動画になりますが、とにかく過激な組織です。そして、お絵かきが大好きな絵師集団であり、毎月のペンキ代が半端ないそうです。


【何とか出来る】
最高指導者が開国派なので、強権を行使できるのです。下手したら、誰かが犠牲者になります。



・・・というわけで、以上が第1話と第1.5話の解説です。長い長い駄文をここまでご覧いただき、ありがとうございました。

次回の第2話は8月上旬にアップする予定です。次は1本だけですので、ご安心ください。

それでは、また次回。