前略、台北より。

MOTOR-MANの日記です。

ここ最近で思っていることを適当に

なんか最近思っていることが色々あるので、少し書き出してみようかと思います。ゴミ箱みたいなもんなので、流し読みするとか見ないとかしてください。

 

・政府推奨型引きこもりになって

 みなさんご存知の通り、台湾はパイロットの隔離期間の短さと、風俗店に一週間で5回行った人のおかげで、無事にコロナが大流行する国となった。流行が確認された瞬間、大学の授業は学期末まで無事にオンライン化し、「家から出るんじゃねえ」の大合唱になり、見事に引きこもらざるを得ない生活になった。「二週間たったらある程度落ち着くのかなあ」と思っていたら、そんなことはなく、感染者数は毎日400とか500を右往左往している。しかも私が住んでいる地域は台湾でも中々に危ない地域らしい。都心部への通勤者が多い郊外地区の弊害である。

 6月末に新幹線に乗って高雄旅行に行くつもりだったが、無事にキャンセルせざるを得なくなった。まあ、旅行は冬に延ばして腹いせに新幹線のグリーン席(商務座)に乗ってやればいいだけのことである。大した話ではない。しかし、それでも少しむかつくところはあるので、浮いたキャンセル代でゼルダとマリオを買って、今年の夏はハイラル王国を旅行することにした。あと東京事変の新アルバムも買った。

 問題は今の生活である。無事にオンライン化したことで、ほぼすべての食事を自炊でまかなうことになった。料理が趣味の人間としては、まあありがたいのかなあとは思うものの、問題は食材が手に入りにくくなったことである。特に肉。台湾料理というものは基本的に肉で作られるものが多いせいか、いつスーパーにいっても肉が棚にならんでいない。幸いなことに冷凍の鍋用肉とかはあるので、やむを得ずそれを買うのだが、普通のものより値が張るので、結局として食費がかさむようになってしまった。台湾では自炊も外食もかかる金自体はあまり変わらないのだが、それでも自炊の方は少し安い。なので、少し資金に余裕が出来ることを狙っていたが、結果はそうならなかった。

 これに加えて、レポートなりテストなりが新たな悩みの種として追加されている。現在台湾は学期末なので、当然期末テストなり期末レポートなりをどんどん提出していかなくてはならない。うちの学科は忙しい方なので、まあそういった課題は多く、今もおよそ7つのレポートと3つのテストを抱えている。そのうち一つに至っては、今日中に終わらせないといけない。だるい。休憩中にインスタやらを見ていると、台湾人の同級生は実家に帰省し、そういったものを進めていた。他学科の日本人は早々と授業と課題を終わらせ、日本に帰国している者がいた。こうしていると、「ああ、なんで俺はこんなきついところに来ちゃったのかなあ」とか「一年半も実家帰ってないなあ、多分あともう一年は帰れないんだろうけど」とどーしよーもないことが頭に浮かぶ。まあ、こういったことはこの二年で何回も思ってきたことだし、奨学金の規約であとこれを二年は続けないといけないのだから、「どうしようもないし、今更文句をぶうぶうと垂れても仕方のないこと」と処理するしかない。しかし、それでも脳内にわだかまりのようなものが残る。

 こんな生活をしていると、ストレスというのもどうやら少し溜まってくるらしい。生まれついてのインドア派なので、家に一日中いたところでストレスなんざ溜まりゃしないと高をくくっていたが、そんなことはなかったのだ。最近では「たばこ吸いたいな・・・」とか思い始めてしまっている。身内の云々で「たばこなんぞ吸ってなるものか」と思っていたが、ストレスと言うものは人間を安易にニコチン煙へと導くらしい。しかし、ニコチンを肺に取り入れてがん細胞の生成を促す気にはなれないので、「そういえばJTがstonとかいうカフェイン吸入器出してたな・・・」と思い、調べてみたが、台湾はニコチンがあろうがなかろうが「たばこに似せた電子タバコは一律禁止」という法律があった。「電子タバコを入り口として、未成年喫煙を防止する」というのが理由らしいが、それならばタバコごと禁止すれば良いのにと思うのは私だけなのだろうか。結局、金はかかるが、アロマでも焚こうかなという結論に至りつつある。香りがある煙ならばなんでもよいのかもしれない。まるでブラック企業のOLのようだ。

 

・動画について

 ここ一か月、動画にまったく触れていない気がする。一か月前、海都支社の最終回たる第40話を「ほぼ」完成させた。残りの作業は8月にならないとできないので、事実上の完成といえる。完成させたのならば、次のシリーズにさっさと手を付けたいところなのだが、レポートというものはそれを見事に阻む。動画の投稿日よりも前にレポートの締め切りがあるので致し方ないことなのだが、結果としてこれが一か月ほど私から動画編集を話させてしまう原因となった。

 それに、この夏休みに様々なところに出向いて取材をしようと考えていた。しかし、それもコロナのおかげで全面中止となりそうな機運である。これは神からの「就活に励みなさい」という思し召しなのだろうか。学習面でそこそこの苦労はしているのだから、そのような思し召しを出すくらいなら私の就活そのものを楽なものにしてほしい。苦労の対価に見合わない。

 そういえば、ここ最近ニコ鉄関係者との関係が一気に薄まりつつある気がする。エヴァのネタバレを見たくないせいでTwitterを止めてるのが大方の原因なんだろうが、それ以前の去年の夏とか秋に私が第一次反抗期の子供のように騒ぎ立ててから、ずいぶんと関係が遠のいた気がする。細やかに見ていくと、明らかに自分が悪いこともあるが、どこか釈然としないものもある。しかし、結局のところ、すべては自分自身のせいなんだよなあと思い、しゅんとする。「ここであの時こうしていれば・・・」と歴史のifを想像してしまうが、それは結局どうしようもないものであるし、人間関係を修復したところで、また同じことを繰り返すだけに決まっているのだから、結局この状態が自分にとっても相手にとっても一番良いのだろうな・・・となる。あの時が楽しかった気はするが、人の底を見てしまうと、なんかもう付き合う気にはなれないし、ネットにはああいう人間ばかりなのだと考えると、色々嫌になる。ニコ鉄とは自分の居場所たりえないところなのかもしれない。関係者にリアルで会ったこともほとんどないし、イベントに参加したこともないし。

 動画の再生数も随分と落ちた。一時期は三日寝てれば1000くらいいっていたが、今となっては500もいけば万々歳である。ニコニコが衰退しているのか、ニコ鉄から株主が消えたのか、はたまた海都がめっきり面白くなくなったのか、あんな騒ぎ立てるような下劣な人間に関わりたくないと考えて視聴者が離れたのか・・・。おそらく後者二つなんだろうな結局は、と思う。そうなると、「新シリーズで取り戻すぞ!」という気が少しは湧いてくるが、それでもいいのかな、と思ってきている。変に相手にいちゃもんつけて他人にミサイル発射とかいうくだらないことをしていた自分が嫌になってくるし、相手に申し訳なさしかないのが今の私である。これが海都支社をつまらなくしている根源なのかもしれないが。