前略、台北より。

MOTOR-MANの日記です。

冴えないオタクが台湾で嫁に会いに行った話

※この記事には限界成分が多々含まれております。そういったものに耐性のない方やフェミニストの方は今すぐブラウザバックボタンを押すことを推奨いたします。特に、フェミニストの方はこんな記事を見る暇があったら、高輪ゲートウェイ駅で女性AIにセクハラでもして。既成事実を作る方が幾分か有意義だと思いますよ。

 

みなさんこんにちは。家のマスクの在庫がいよいよ不安になってきたMOTOR-MANです。早くコロナが収束してほしいもんですね。

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さて、日本の公開から送れること5カ月、2020年3月13日より、私の住む台湾で「劇場版冴えない彼女の育てかた Fine」が劇場公開されました。

「理想の女性は加藤恵。彼女にしたい女性は加藤恵。結婚したい女性は加藤恵。口づけしたい相手は加藤恵。子作りしたい相手は加藤恵。つまり私の嫁は加藤恵。」をスローガンとして生きている私としては、この台湾での劇場上映をみすみす見逃すことなど出来るわけがありません。

 

というわけで、本日3月20日に劇場にてしっかり見てきましたので、以下にその感想などを記していきたいと思います。

 

【その前にお詫び】

同じ劇場で見ていた数少ない同志十数名程度の皆様、途中二回ぐらいポップコーンでむせてしまってすいませんでした。

 

【感想※ネタバレはありません】

「感想」と銘打ちましたが、その前に少し、「冴えない彼女の育てかた」という作品への自分の考えについて書かせていただきます。

 

劇場版を見に行く前日に「嫁に面会に行くのに準備は必要不可欠。女性が出掛ける前に化粧やら何やらをするように。」という理由で1期と2期全話を総復習し、無事に本日の大学の授業に遅刻したわけですが、それを行った後に改めて「冴えカノ」という作品について考えてみると、「冴えない彼女の育てかた」というアニメ作品は、一言で言えば「加藤恵の感情と価値観の変化」が中心になった作品かと思います。もちろん、霞ヶ丘詩羽や貧乳金髪ツインテールツンデレテンプレヒロインなどの成長も存分に描かれており、それも作品を素晴らしいものにする一つの要因たらしめていますが、それでも重きを置いているところは「加藤恵」というヒロインの変化だと思うのです。特に2期以降。

1期の最初の数話では、二言目には「そうだねー」「なんだかなあ、だよね」としか言ってなかった完全空気のヒロインが、少しづつ存在感を増すようになり、やがて主人公や他のヒロインたちに対して自分の感情を持ち、それを次第に発露させていく・・・。それこそが冴えカノの中心であり最大の魅力だと思うわけです。そう思われない方は、この記事を叩かずにそっとブラウザバックしてください。

全国の9億68万4501人の冴えカノファンの皆様なら当然ご存知かと思いますが、2期8話以降は加藤恵が主人公を意識し始め、少しづつ感情を発露させていきます。そして次第に二人は惹かれ始めるわけです。

2期後半にして恋愛感情が芽生えるハーレムラブコメなんて、それこそ「なんだかなあ、だよね」となってしまうわけですが。

これを1ミリも理解せずに、「加藤恵というヒロインの存在が希薄すぎる。棒読みだし、魅力を感じない。加藤恵なんかより、ポッと出の新人に片思いの相手を奪われた恋愛下手お姉さんキャラの霞ヶ丘先輩の方がいい。霞ヶ丘先輩えっち。エチチチチチチチチチチチ\ボンッ/」と、のたまいやがった知り合いがいたのですが、そいつは麻雀牌の角に頭ぶつけて◯ねばいいと思います。

 

前置きが大変長くなりました。この前置きを通して何が言いたかったのかというと、つまり、今回の劇場版で私が観測する「加藤恵」というヒロインは「主人公に対して大いに感情を発露させる加藤恵」というわけです。1期1話や2期1話と違って。

加藤恵の旦那でありパートナーである私としては、こんな作品、大いに期待せざるを得ません。

 

というわけで、以下、本当の感想です。

 

まず、この作品を一通りしっかりと見て思ったこと、それは

「今まで見てきた中で、加藤恵がいちばんかわいい」

これに尽きます。

 

当然、その他いつものメタ成分や霞ヶ丘詩羽や澤村スペンサー英梨々の成長など魅力的な要素は多々あります。当然それらは全て面白かったですし、自分も楽しむことが出来ました。

 

しかし、それらをさしおいて、

「今まで見てきた中で、加藤恵がいちばんかわいい」

いや、本当にこれなんですよ。分かってください。本当にかわいかったんです。

そういや占い師に「加藤恵が理想の女性だなんて、理想が高すぎる」って言われたけど、いやいやいや、もうそんなんどうでもいいから。占い師もあれ見ろって。あんなん見て惚れるなってのが無理あるよ?あんな姿見せられてハートを撃ち抜かれてない男いないって。まあ、占い師は女性の方なんだけれども。

てか何あれ?ネタバレになっちゃうので詳しくは言えませんけど、いや本当あれ何?可愛すぎない?殺す気?俺殺す気?殺しにかかってない?アニプレックス殺しに来てない?ねえ?あんな恵見たことないよ?というか、恵ってあんな子だったの?最高過ぎない?ねえ?最高・・・とか言っても、「最高」という言葉では不足するぐらい最高でしょ、え、本当にあれ何?マジ可愛いんだけど、いや、もう可愛すぎて◯ねるっていうか・・・ええ・・・あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ恵いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

恵!恵!恵!恵ぃぃいいいわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!恵恵恵ぃいいぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!加藤恵たんの栗色ショートの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
劇場版の恵たんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
メインヒロインになれて良かったね恵たん!あぁあああああ!かわいい!恵たん!かわいい!あっああぁああ!
なんか新しい発表もあるみたいで嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!劇場版なんて現実じゃない!!!!あ…小説もコミカライズもよく考えたら…
恵 ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!安芸倫也ぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?キービジュアルの恵ちゃんが僕を見てる?
キービジュアルの恵ちゃんが僕を見てるぞ!恵ちゃんが僕を見てるぞ!作内シーンの恵ちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメの恵ちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕には恵ちゃんがいる!!やったよ英梨々!!ひとりでできるもん!!!
あ、劇場版の恵ちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ詩羽様ぁあ!!み、美智留!!出海ぃいいいいいい!!朱音ェぇえええ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよ恵へ届け!!冴えない彼女の恵へ届け!

 

・・・お見苦しい姿をお見せしました。要するに、こんなことしか書けないぐらい最高だったということです。

 

【不満だった点】

そんなわけで素晴らしい映画だったわけですが、不満だった点がたった一つ。それは、

「どうしてあの男を選んだ?」

いやいやいやいや、普通に考えてよ。あんなこと言った奴にくっつく普通?細かくは言えないけど、軽く見下してだよあれ、女子にあんなこと言う男のこと好きになる普通?あんな自分勝手すぎる態度とってる男にくっつくか普通?あれ、間違いなくフェミニズム運動家に叩かれる男だよ、どう考えても叩かれるよ?てかフェミニズム運動家は何してんだよ、高輪ゲートウェイ駅叩く暇あったらあの男叩けや?あ?恋しているか知らんが、あの発言はないわ、無いわ。俺なら毎日「今日も君が正解で一番かわいいよ」とか言うよ、もっと気の利いたセリフ言えるよ、絶対「そだねー、ありがとう」で返されるけど、それでも褒め続けるよ、それぐらいの覚悟あるよ、なんなら「ねえ、おしっこ飲んでくれない?」って言われたら喜んで飲むよ?飲尿プレイ万々歳よ?それぐらい貴女に身を捧げる覚悟はあるわよ?ね?だから・・・その・・・俺と付き合ってくれない、恵?

 

・・・・え?無理?そういう感じが無理だから、あの男に惹かれた・・・?そう・・・

 

加藤恵ありがとーー!!!!押すなーー!!!!押さないでーーー!!!!!!フラッシュ焚くなー!!!邪魔なんだよ下がれーーー!!!\コ〜ンギョ〜コンギョ〜コンギョガップロ〜〜/\しょ~こ~しょ~こ~しょこしょこしょ~こ~あ~さ~は~ら~しょ~こ~/お前入ってんだよ!下がれっつんでんだろ!加藤恵ありがとー!!!!!さよーならァーー!!!!!

 

【終わりに】

というわけで、以上私なりの映画の感想でございました。何分映画の感想だなんてものを書くのは初めてだったので、お目汚しとなる箇所が多々あったかと思います。お目汚しとか、そういう話ではない気もしますが。

 

今回の劇場版視聴を通して、「冴えない彼女の育てかた」という作品の良さを再認識して増強出来た上に、自らの創作意欲を大いに刺激されたかのように思います。

今現在、私は「ニコニコ鉄道海都支社」という動画シリーズを製作しているのですが、それと並行して、ニコ鉄も何も関係ない小説的なものを書いても良さそうだな、と思ったりしました。

 

今回の記事はここまでです。お読みいただきありがとうございました。以下次回。